下町グリーフサポート響和国｜活動への参加方法

応援メッセージ

落語家　立川談慶師匠

立川流真打「落語家」のみならず「役者」「脚本家」までもこなし執筆多数

落語の笑いの特徴の一つに「つられ笑い」があります。
周りの人が楽しそうに笑っているからついつい自分もつられて笑うあの「笑い」です。落語の登場人物の呑気さに笑い、バカバカしさに笑い、時にはその人情に触れしみじみと泣いたりと、かような「共感」こそが落語の真骨頂で、その喜びに目覚めた日本人は数百年近く落語を愛して来ました。酒を飲む仕草につられて落語会の帰りに居酒屋に立ち寄るのもそんな「共感」あればこそでしよう。本郷さんの主催するグリーフケアの落語会も、まさにそんな感じです。
みんなで寄り添い、その「かなしみ」をみんなでシェアしながら落語を楽しむ空気感がいつも満ち溢れていて、
演じる側としてとてもやり甲斐を感じています。
もしかしたら助けられているのは私の方かもしれません。
これからもずっとそばにいさせていただければと存じます。
よろしくお願いします。

指揮者　四野見和敏氏

「音楽の架け橋」代表　
（公財音楽文化創造認定）

地域音楽コーディネーター

「どうしてこんなに美しい歌があるのでしょう。どうしてこんなに悲しい歌があるのでしょう。」

それは音楽が人間の心から生まれたものだからです。
音楽は美しい心の声であり、悲しい心の涙が音になったものです。
心が苦しんでいる時はそっと寄り添い一緒に泣いてくれます。
心が求める幸せな道を一緒に探してくれます。
音楽が心を通して生まれた「いのち」である以上、その音はあなたの「いのち」と共振します。
音楽をグリーフケアに活かすことを提案していただいた本郷由美子さんと、その活動を支える方々を応援します。